学校概要

校長あいさつ         

 はじめまして、4月1日に着任してきました松田拓也です。どうぞ、よろしくお願いします。

 

 七沢の山々が若葉色に色づく季節を迎える中、生徒数135人(3年生46人、2年生47人、1年生42人)と教職員31人で、令和6年度の森の里中学校がスタートしました。


 本校の学校教育目標は「学び 鍛え 翔く」です。今の生徒たちが大人になる頃は、AI技術の発展やグローバル化、高齢化など予測困難な社会になるといわれています。そんな社会でも困ることがないよう、様々な社会の変化に受け身で対処するのではなく、主体的に関わり、その過程を通して生徒一人一人が自らの可能性を最大限に発揮し、よりよい未来(幸福な人生や未来)を自ら創っていくことが求められています。本校の学校教育目標は、そんな時代であっても十分に通用する目標であると考えています。また、今年度の重点目標として「自律・貢献・創造」を掲げています。物事を自分事としてとらえ、自ら考えて行動するための「自律」。自分のよさをを人のためにつかえるようにするための「貢献」。新たなことを他者と一緒に創る上げるための「創造」。これらの重点目標を、実現するために様々な取り組みをしていきますので、よろしくお願いします。


 今後、森の里中学校が直面する課題として、生徒数の減少による小規模化があります。これまでの教育活動を維持することが難しくなるのではと心配になる方も多いと思いますが、私自身はあまり悲観的に考えていません。むしろ、人数が少ないからこそ、生徒一人一人のことを全職員がしっかりと理解し、より丁寧に指導・支援ができると考えています。小規模校であることを、この学校の長所としてとらえ、様々な実践に挑戦していきたと考えています。


「も(森中生が) りっ(立派に) か(活躍できる)」

このような学校にしていきたいと思っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。


令和6年4月 森の里中学校長 松田 拓也

教育目標

  未来に翔け森中生

      学び』

          確かな学力を身に着けさせるとともに豊かな心を育てる。

    『鍛え』

             自主・自立の精神を育成するとともにより良い人間関係を築く。

          『翔く』

                   将来への夢を持ち、自己理解の上に立ち、自己実現を促す。

校章

3本の森の木に3本のペンをあしらい図案化したものです。

森の木は、大空へ向かってすくすくと伸びる強いたくましさを、ペンは文化の象徴であり、日々研鑽に励む生徒の育成を願うもの。

 3本の木、3本のペンは「自ら学び、心身を鍛え、未来にはばたく」本校の生徒の「めあて」を表現したものであり、それは21世紀の若者の志である。

生徒数(2024年4月5日現在)

全校生徒数 135人

学校のあゆみ(沿革)

昭和60年 校舎建設着工  

  61年 厚木市立森の里中学校として開校

  62年 校歌・校章制定

平成 2年 国際理解教育実践校に指定

   3年 PC教室改築工事完了 

   年 文部省中学校進路指導総合改善事業実施校に指定

   7年 10周年記念式典挙行

   8年 日本進路指導協会指定進路指導総合改善事業研究発表会開催

   9年 テニスコート・グラウンドスプリンクラー設置完了

  13年 フルブライトメモリアル基金学校訪問

  14年 フルブライトメモリアル基金マスターズティーチャープログラム参加

  16年 グラウンドトイレ完成

  17年 県教委特別支援教育推進実践校

  18年 市指定研究「効果的な小中連携のあり方」

      校内LAN整備完了

  19年 新会議室完成

  20年 全国学校保健研究大会県代表発表

  27年 創立30周年記念森陵祭文化発表会開催

  28年 グラウンド全面整備完了

  29年 文部科学省「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」に基づく研究校

  30年 コミュニティ・スクール学校運営協議会設置

  31年 トイレ改修工事完成

令和 3年 プールサイド改修工事