1年キャリア教育(職業講話)
11月28日(木)1年生を対象に職業講話が行われました。作業療法士、結婚式場のゼネラルマネージャーと料理長、書道塾の先生、音楽家、そして保育士の皆さんが様々な資料や映像を使いながら、ご自分の仕事についてお話を(時には実演も)してくださいました。
「人の役に立つものを作りたい」「お客様や子どもたちの笑顔を見るのが幸せ」という講師の皆さんの思いを聞き、生徒たちも働くことの意義について考えることができたと思います。講師の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。
作業療法士
ゼネラルマネージャーと料理長
書道塾の先生
音楽家
保育士
学習室(クリスマスボールの制作)
布の切れ端を使ってクリスマスボールの制作を行いました。色とりどりの布の切れ端が用意されその中から好きな色柄を選んで作っていきます。準備するのは布の切れ端、つまようじ、発泡スチロールでできたボール、接着剤ボンドです。つまようじに布の切れ端をまいて先端にボンドを塗って発泡スチロールに刺し、つまようじを抜きます。それを繰り返しながら作成していきます。
出来上がりはとてもきれいでした。出来上がったクリスマスボールを手に取り、思わず笑みがこぼれ、達成感を味わっていました。
1年道徳(挫折から希望へ、弱さを乗り越え生きるを考える)
これまで自分が何かに行き詰まり、あきらめてしまった体験から、その時「どんな気持ちになったか」「それを乗り越えるためにはどのように考えれば良かったのか」について考える授業がおこなわれました。
最初に先生が題材を朗読しました。その内容は挫折を体験したギタリストが自分の弱さに気づき、父親や仕事先で出会った人たちに影響うけ、その人たちの言葉や考え方を受け入れ希望を見出した物語でした。朗読を聞きながら何度もうなずいてるのが印象的でした。その後、ギタリスト・父親・周囲のそれぞれの人たちの気持ちについてどのように感じたかをみんなで話し合いました。
レジリエンスを育てる観点からも大事な授業ですね。
2年理科(回路に加わる電圧を調べる実験)
配布されたプリントに記載された直列回路と並列回路に流れる電圧を調べる実験を行いました。最初に実験に必要な器材を準備し、回路図をみながら線をつなぎ、そこに電流をながして回路に流れる電圧を調べます。グループごとに皆で相談しながら回路図のどの区間の電圧からはかるかを確認して電圧計をつなぎます。直列回路、並列回路のそれぞれで、各区間の電圧と乾電池の電圧の大きさの関係はどうなっているか等を調べプリントに記入します。
実験することで直列・並列の回路について目で確認し論理的に学びことでより理解が深まりますね。
学習室音楽(合奏)
今日は先生も参加して楽器の「ハンドベル」と「トーンチャイム」をつかった演奏に挑戦しました。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、回を重ねるごとに上達し、最後は全員が音符に合わせて心地良い音色を奏でて笑顔も生まれていました。
ハンドベルはクリスマス会でもよく演奏される楽器ですね。
松蔭大生の授業見学
11月14日に松蔭大生16名が授業見学のために来校しました。教員志望の4年生が1年生から3年生の各教室を興味深く熱心に見学していました。見学終了後には学校長との意見交換もあり、その中で学生から見学の感想も述べられ「元気な生徒が多く楽しい雰囲気」「生徒同士がカバーし合いながら学んでいる様子があちこちで見られた」など高校や大学と一味違う雰囲気に新鮮さを感じている様子でした。
PTA 家庭教育学級
11月13日 PTAの家庭教育学級を講師の上野英里花氏を招いておこなわれました。
エシカル(えいきょうをしっかりかんがえる)というコンセプトで前半はエシカルとSDGsの関係について講演をしていただきました。後半はコーヒーやお菓子をいただきながら、なごやかな雰囲気の中で人や地球環境等について考える時間を過ごしました。
厚木市納税表彰式(本校の3年生2人が表彰)
11月8日 厚木市商工会議所において、令和6年度の納税表彰式が行われました。
中学生の「税についての作文・標語」の部において本校の2人が東京国税局賞等を受賞しました。日常生活の中で自分たちの医療費や教科書の無償が税金で賄われていることに感謝し、あらためて税金について考え、認識することは今後社会人として税金を支払う立場になることへの意識も高まりますね。おめでとうございます。
2年国語(物事をわかりやすく伝えるための情報整理)
教科書に掲載されてる「鳩はなぜ首を振ってあるくのか」の文章を解読し、その理由について必要な情報を取り出し、発表用の資料作成と発表の授業がおこなわれました。わかりやすく伝えるために必要な情報をイラストにしたり、文字の大きさを変えたり、論理的なまとめ方をしたり各自が工夫しながら発表していました。聞いている側も何度もうなずいたり、質問したりして授業の意図を理解していました。
今日の授業で感じることは必要な情報の取り出し方、整理の仕方に加え、わかりやすく伝えるためのまとめる力やプレゼンスキルの向上にも効果的だと思いました。
3年総合(SGDsの実践)
SDGsを体験的に学ぶために「私がつくる未来」とそのための「行動宣言」を掲げ具体的に行動する取り組みが行われました。この行動宣言には自分がそれによって成長をもたらすような文言になっているか他のメンバーにも聞いてもらいます。テーマには環境資源、動物愛護、人へのやさしさ等いろんな分野に高い関心を持っていることがわかりました。
身近な問題として家庭のゴミ削減、節水、節電が数多く取り上げられていました。行動宣言が出来上がるとプリントに記入し、誰が何を行うかがわかるように各自写真に収め掲示しました。行動宣言そのものが大人になっても意識的行動につながり結果として自分の成長が感じられるといいですね。最終的には行動の結果をレポートにまとめ後日発表します。
3年体育(ティーボール)
秋空が広がる中、グランドでは2グループに分かれて試合形式でティボールの授業がおこなわれました。ティーボールは子供から大人まで誰もが気軽にできるスポーツとして親しまれています。打撃ではボールを遠くまで飛ばしたり、空振りしたりしていました。また、守備ではボールを後ろにそらしたり、グローブでうまくキャッチしたりする場面もありました。その都度歓声や拍手をしたりして和気あいあいとした雰囲気の中で、ルールを教え合いながら楽しんでいました。
1年美術(彫刻刃の使い方の基本を学ぶ)
美術の授業で「八角なべしき」の制作に入る前に、今日は彫刻の基本である彫刻刀の種類や使い方について学びました。
最も大事な事は安全に気をつけて彫刻刀を扱うことを意識することであり、手の位置、刃の向き、彫刻刀を持っているときの動作等、細部にわたり説明があり注意すべきことを確認しました。その後、実際に木を使って直線を掘ってみます。力の入れ具合を確認しながら、ゆっくりと彫刻刀を動かしていました。次回はいよいよ「八角なべしき」の制作に着手します。作品の出来栄えが楽しみです。
1年社会(アフリカの情勢と国際社会の動向について学ぶ)
アフリカで続いている内戦や紛争が政治経済、教育等に影響を及ぼしている実態を映像を通して学ぶ授業が行われました。
特に、貧困に苦しむ子供たちが教育も満足に受けられない実態に、今の自分たちの環境を重ね合わせアフリカの人々がそこから抜け出すにはどうすれば良いかを、クラス全員で考え話し合いました。自分たちが直接的に行動することは難しいですが、現実を認識することはとても重要なことであり、世界に目を向ける大事な時間であると感じました。
2年家庭(調理と食文化を学ぶ)
食文化を学ぶために「サケのホイル焼き」の調理に挑戦しました。
はじめに調理実習の心得である安全・清潔・整頓を確認し、その後調理の手順について説明がありました。調理器具と食材を準備し、班ごとに調理に取り掛かりました。カットした食材をホイルに包み、鍋に入れ沸騰するまで加熱します。その間、調理器具の洗浄と片付を終えて、いよいよ試食です。鍋の蓋をあけると、とても良い香りが教室いっぱいに広がり、その中でホイル焼きをおいしそうに食べていました。実習を通じて調理の大変さや重要性、楽しさなど「食」について体験的に学ぶ家庭科の実習でした。
学習室 生け花体験
地域の方を講師に招きを生け花の体験が行われました。今回のテーマはハロウィンを意識したデザインに挑戦しました。講師のアドバイスを受けながら花の色合いをみてバランスを考えたり、茎の長さを整えたりしながら徐々に自分のイメージの生け花が出来上がっていました。講師からは「皆さんの個性・感性が作品に表現されており素晴らしい作品が出来上がりましたね」と褒めていただき皆の笑顔と教室全体がハロウィンの雰囲気に包まれました。