2025年 7月
2025年 7月
「学習相談日でやるべき課題が明確に」
7月17日に2学期の学力アップに向けて1学期の自分の学力を振り返り、課題となる科目について担当の先生と面談して心配事含めて相談する試みが行われました。
面談には保護者も同席可能であり、会場の体育館では先生からのフィードバックに真剣な眼差しで耳を傾けていました。面談の様子を覗いてみると、意見交換の中でうなずいたり首を傾げたり、自信を持った表情を見せたり、時にはしっかりと意見を述べたりして会場の雰囲気が活気に包まれていました。
夏休みを前にしてやるべき課題が明確になり、保護者の方も安心した様子が伝わってきました。初めての試みでしたが、自分の学力を振り返り、さらなる課題に向けて努力するアイテムも見つかり晴れやかな表情と次への意欲を感じ取れるとても良い相談日だったと思います。
1年美術(球体のデッサン)
球体をモチーフにしたデッサンの授業が行われました。球体は立体感を表現するために光の陰影のつけ方が重要になってきますが、鉛筆で強く影をつけたり、途中で消してやり直したり、上手に描けたメンバーからコツを聞くなど、苦戦しながらも必死に描いている姿が印象的でした。デッサンの基礎をしっかり学び、いろいろな被写体に挑戦することで観察力や描写力が高まると言われています。デッサンすることの喜びを味わうと同時に美術への感受性も高まるといいですね。
夏休み中の各種イベント紹介
もうすぐ夏休みがやってきます。各自がいろんな計画を立てていると思いますが、夏休み中に実施される「体験教室」や「各種セミナー」などの様々なイベントのパンフレットが、昇降口の正面に置かれています。充実した夏休みにするための一環として参考にしてみてください。
「自転車ヘルメットインフルエンサー」任命式
7月10日(木)本校にて「自転車ヘルメットインフルエンサー」の任命式が行われました。
2,3年生の8人がインフルエンサーに任命され一人ひとりに厚木市長から任命書が授与されました。やや緊張した中にも任命書を手にしてインフルエンサーとしての自覚をあらたにしていました。
任命の目的は自転車事故の被害軽減につなげることにあります。率先してヘルメットを着用し、周囲の人にヘルメット着用の意識を高めてもらう役割を担っています。任命式の後、厚木警察署の署員の方から、改めて自転車の交通ルールについて講話がありました。
自転車乗用時の交通ルールを守りながらインフルエンサーとしての活動を楽しんでください。
1年技術(木工製作のケガキ)
制作する木工製品の図面をクロームブックで確認しながら、木材を切断する前のケガキ作業が工具の「さしがね」を使って行われました。使い方や注意事項について説明を受けた後、普段見ることのない「さしがね」を手に取り不思議そうに眺めたりしながら、やさしく木材に当ててさっそくケガキ作業にはいりました。木材にうまくあてることができず、手が震えたり「さしがね」が滑ってしまったりケガキに苦戦する場面もみられましたが、しっかりのこぎり用のケガキができていました。
現代の木工製品づくりの工程は機械化が進んでいますが、あえて原点を学ぶことで、ものづくりの大変さやおもしろさと製品に込められた想いを感じ取ることも学べるのではないでしょうか。どんな木工製品ができあがるのか完成品が楽しみですね。
学習室国語(硬筆と毛筆で暑中見舞いを書く)
硬筆(鉛筆)と毛筆(筆ペン)を使って暑中見舞いを書く授業が行われました。
手元に見本を置いて、丁寧かつ慎重に書いていました。しっかり強く握りしめていたせいか指に少々の疲れを感じている様子もみられました。それでも硬筆から毛筆に持ち換えて、最後までしっかりと書き上げていました。
書くことで集中力を高めたり文字から伝わる気持ちを感じたりしながら、出来上がった文章にしばし目を落としていたのが印象的でした。清書した暑中見舞いは後日お世話になった先生に手渡しするそうです。受け取った先生は思わぬサプライズと手書きの暑中見舞いに感動されるでしょうね。
厚木愛甲地区総合体育大会(総体)
「バレーボール(林中学校会場)」「ソフトテニス(南毛利テニスコート会場)」
6/28(土) 厚木愛甲地区総合体育大会(総体)が行われバレーボール・テニスの試合で熱戦が繰り広げられました。
結果はバレーボールが惜しくも敗退となりましたが、相手からのレシーブに必死に食らいつく姿にあきらめない魂を感じました。また、テニスは全員が力を出し切り、みごと3位となりました。テニス部もバレーボール部もこれまで積み上げてきた練習成果を存分に発揮した大会となりました。大会を終えてそれぞれが悔しい表情やお互いを称えあう光景が微笑ましく映りました。バレーボール部もテニス部も県央大会に出場することができますので、さらに練習を重ねて県央大会に臨んでください。応援に駆けつけていただいた皆さまありがとうございました。
生徒会交流会(コミュニケーション力をつける)
6月25日体育館において今年度初の生徒会交流会が開催されました。
テーマは「お題にあったワードをさがせ」でした。チームは各学年の縦割りで編成され、先生も加わります。様々なお題が出され、チームの一人が回答者となりホワイトボードに答えを記入します。回答する人は一度チームから外れ、その間チームの仲間一人ひとりがお題を表すヒントを記入します。そのヒントを頼りに回答者が答えるものです。最終的に最も回答数が多いチームが優勝となるゲームでした。
中には身近なお題もあり、みんなでワイワイ言いながら昼休みの時間を満喫していました。縦割りのチーム編成がゆえに先輩と後輩の絆も強くなりコミュニケーション力を高めるよい交流会となりました。
モリッコ・ピンポン・フェス(生徒会本部主催)
「やったあ」「はいったあ」「スマッシュだあ」昼休みの体育館の2階から元気な歓声や拍手がとどろき渡っていました。
6月16日~20日の昼休みを利用して全学年有志による「モリッコ・ピンポン・フェス」が盛大に行われました。ユニークなチーム名で仲間を編成し、AグループとBグループに分かれ熱戦を繰り広げました。
ラケットの持ち方や球の当て方などメンバー同士で教え合いながら、和気あいあいとした雰囲気の中でゲームが進んでいました。優勝は2年生チームとなりましたが、勝敗はともかく学年問わず交流を深める企画としてほっこりするフェスになりました。