2024年 10月
2024年 10月
第2回学校運営協議会(生徒も参加)
10月27日に、本校にて生徒、教職員、保護者、地域の関係者による学校運営協議会が行われました。この協議会ではみんなが学校づくりに向けた共通の目標を共有し、次年度の教育課程編成に向けた課題等について意見交換が行われ、その結果を参考にするものです。
その中の熟議では、グループごとに生徒が参加し、やや緊張した様子もありましたが、関係者からの質問に対して自分の意見をしっかり述べ、他の意見にも関心を示しながら興味深く耳を傾けていました。よりよい学校づくりにいろんな方が関わっていることや自分たちの意見も参考にしてもらえる運営協議会に参画できたことは貴重な体験ですね。
3年英語(コミュニケーションテスト)
コミュニケーション力を身に着けるために今日はALTとQ&Aを交えた対面でのコミュニケーションテストが行われました。
日本の名所が描かれた6枚のカードの中から1枚を選びこれまで学習した文法や単語を用いてALTにカードの内容を紹介します。
最初はALTの前でやや緊張した様子もみられましたが、説明がうまく通じると顔がほころんで自信を持った様子が見て取れました。
今回の授業で、ALT自身がカードに描かれた日本名所について生徒から興味ある情報が入手できて参考になったと逆の学びがあったことを明かされていました。
先生の先生(初任者研修)
他校の国語科の新採用の先生が指導力の向上を目指して、本校の国語科のベテラン教員の授業を参観し、研修をしています。事前に授業のねらいや指導方法について説明をしてから、授業を参観し、事後には疑問点や感想を共有します。同じ厚木愛甲地区の教員を協力して育成しています。
1年理科(液体の混合物を分離させる実験)
液体が混ざりあった混合物から水だけを取り出す実験を行いました。
まず実験に必要なフラスコやバーナー等の準備を行い、手順や注意事項について説明をうけました。混合物として赤ワインが使用され、フラスコに入ったワインを熱して沸騰させ分離した液体(水)を試験官に集めます。
沸騰する様子を興味深く見つめながら赤ワインから分離して水が試験官に溜まるとそれぞれの班から「すごい」「ほんとに水がでてきた」など驚きの声と、実験で検証する体験のおもしろさを味わっていました。
全校集会・生徒集会
10月23日体育館で全校集会・生徒集会が行われました。
学校長の言葉の後、全員で元気よく校歌を斉唱し、集会が始まりました。
はじめに、生徒会本部役員の認証が行われ、続いて各種の表彰(厚愛地区総体陸上競技大会・厚木愛甲地区読売感想コンクール・厚愛地区作文コンクール)を行いました。
その中で生徒会本部役員を代表して生徒会長から力強い運営方針が示されました。
続いて、生徒集会が行われ後期専門委員長・学年委員の認証がありました。いよいよ新体制での活動がスタートします。最後はこれまで活躍した旧役員のみなさん、そして新役員のみなさんへ全員から温かい感謝と激励の拍手が贈られました。
全校集会 (生徒会本部役員認証・生徒会長の挨拶)
全校集会 (各種表彰)
生徒集会 (後期専門委員長・学年委員の認証、後期委員長挨拶)
第39回 森陵祭文化発表会
テーマ「糸~紡いだ思ひ いとをかし」
10月19日(土)森陵祭文化発表会が行われました。
これまで1年生から3年生まで念入りに合唱の練習を重ねてきました。その成果を発表する晴れの舞台となります。その他にも、授業で取り組んだ体験の記録や美術部が製作した作品などが数多く展示され、みんなで見学するなど、思い出に残る時間を過ごしました。
3年生は最後の文化発表会、1年生は初めてとなりますが、どのシーンをみても一人ひとりがとても輝いていたのが印象的でした。
オープニング(趣向を凝らしたオープニングで会場を盛り上げてくれました)
吹奏楽部演奏(1年生、2年生、3年生がすばらしい音色で演奏を届けてくれました)
1年生合唱
2年生合唱
3年生合唱
森陵祭文化発表会展示見学
旅行のしおり・ミニ傘
職業体験レポート
2年生調理レポート
国語科:短歌
理科:自由研究
美術科:モデリング
総合:3年生修学旅行新聞
学習室:ソルトキャンドル
森陵祭文化発表会 美術部の作品
オリジナルコースター
ソルトキャンドル
森陵祭文化発表会 クロージング
さつまいも収穫(学習室)
この時期、あちこちで芋堀のイベントが行われていますが、今日、わが校でも芋堀を行いました。青々としげるツルの小さなかわいい芋畑にみんなで道具を持ち寄りワクワクしながらやさしくスコップで掘り上げていました。ツルには立派な芋がつながっており思わず「やったあ」の歓声があがりました。校内での畑づくりには少々苦戦しましたが、芋堀で見せる生徒の笑顔をみると喜び以上のものがあります。掘り終えた芋はしばらく乾燥させますが、その後どのように調理するかを考えるのも楽しみです。
PTA家庭教育学級(給食試食)
10月16日(水)PTA主催の家庭教育学級が和やかな雰囲気の中で行われました。当日は北部総合給食センターの栄養士さんによる講演をしていただき食育について学びました。その後、参加者全員でこの日の給食の試食をしました。メニューは大豆ご飯、すいとん汁、ほうれん草と白菜のおひたし、秋鮭の塩こうじ焼き、牛乳でした。参加されたみなさんは栄養バランスを考えた給食を味わいながら見事に完食され満足感にあふれていました。
ふくろうの美術展
今年も地域の絵画サークル(クローバーの会サークル)の作品をPC教室前に展示しました。花、果物、風景等色彩豊かにみごとに表現されています。廊下に絵画が飾られると、いつもの見慣れた廊下が美術館のように作品の空間になります。森陵祭をふくめて来校の際は、ぜひご覧ください。
玉川地区自治会運動会(運営ボランティア)
同じく10月13日(土)に玉川地区自治会運動会が行われ、本校からも2人の生徒がボランティアとして参加しました。玉川中の生徒と協力して、地域の方とともに様々な役割をしていました。競技によっては参加人数が足りないので選手として参加して、みんなが笑顔になっていました。その他にも、自分の住んでいる地区で選手として参加している森中生もいて、地域の方々もとても喜んでいました。
森の里地区自治会運動会(在住者として参加)
10月13日(土)晴れ渡る青空の下で森の里地区自治会運動会が行われました。毎年恒例の行事で1丁目から5丁目の自治会が楽しくも真剣な競技で優勝を目指し、応援にも熱が入ります。未就学児から高齢者向けのプログラムも用意されまさに老いも若きも自治会ならではの運動会でした。わが校の生徒もこの地区に在住していることもあり、仲間と一緒に参加して地域ならでわの運動会の雰囲気を楽しんでいました。年々人口も減少しつつある地域の課題もありますが、こうして近隣の小中学校含めて地域の活動に参加することで共生社会を創り出しているという実感を味わってもらえるといいですね。
3年英語 文法(関係代名詞)をクイズ形式で学ぶ
関係代名詞を学ぶために英語でクイズを作文し、都道府県名や人物名を答える授業が行われました。
関係代名詞の主格である「who」「which」「that」を用いて各自が作成したクイズについて班員同士でQ&Aを行い、楽しい雰囲気の中で理解を深めていました。中には人物クイズで今話題の50:50を達成した大谷選手の名前もありました。関係代名詞の使い方をこのようにクイズ形式で学ぶのも効果的です。
1年 国語 漢字の部首と熟語
漢字を構成している要素の部首について意味や種類を学びました。
より理解を深めるためにプリントに記載された漢字について共通する部首を組み合わせて熟語を完成させます。その際のヒントとして部首を上下に入れ替えたら?左右に入れ替えたら?を考えながら漢字を組み合わせます。出来上がったら隣同士で確認しあい、最後は発表しました。部首の意味を知ることで漢字や熟語への関心も高まり知識も広がりますね。
1年 数学 比例式を学ぶ
比例式の解き方について事例を交えながら具体的に学ぶ授業が行われました。基本的な解き方について解説があった後、提示された例題を解いていきます。わからない時にはメンバー同士で相談したり先生に聞いたりしながら解き方を確認していました。最後に質問を含めて先生から比例式による例題の解き方について解説があり、みんなで理解を深めていました。
FRY TO NZ Project in Hamilton 2024 実績報告会
厚木市教育委員会では、夏休み中に市内の中学生10人をニュージーランドへの短期留学に派遣しています。
10月6日(日)に標記の報告会が実施され、本校からも、生徒1人が選考され留学に参加し、報告会で自ら経験したことや感じたことなどの発表をしました。参加した中学生からは、「食べ物、学校、風習など文化の違いに気づけた」「積極的に挑戦することの大切さに気づいた」「日本のことを知ってもらおうとしていたら、新たに日本の良さに気づいた」など様々な感想がありました。今後は、校内で今回の経験を生かして英語を学習する意義や英語を使う状況などを積極的に広めてほしいと感じました。
家庭科(学習室)布ボックスの制作
ミシンを使って布ボックスの制作を行いました。始めに、布に型紙をあてて線を引きハサミで裁断します。布を押さえながら慎重にハサミを入れていき、その後、いよいよミシンを使ってボックスの制作に入ります。ミシンの使い方について安全上の注意点を含めて説明があった後、順番にミシンの前に座り、縫い目に合わせてミシンのスイッチを入れます。先生のサポートをうけながらミシンの心地良い音とともに針が動いて上手に縫っていました。出来上がった布ボックスを手に取り、達成感を噛みしめているような表情が印象的でした。
全校合唱練習 森陵祭で披露する合唱曲
森陵祭に向けて、縦割りでの合唱リハーサルが行われました。
これまで各クラスで練習を重ねてきました。今日は当日を想定し、1年生、2年生、3年生が合同でリハーサルをおこない歌声にも力強さと頼もしさが感じられます。1年生は森陵祭で初めての合唱を披露することになり、3年生は最後の合唱になります。
それぞれが、体育館いっぱいに美しいハーモニーの歌声を響かせ、聴いてくださる皆さんに練習の成果を届けましょう。当日が楽しみです。
社会(学習室)都道府県名を学ぶ
日本の都道府県名や地図上の位置を学ぶために3つのステップで考えました。1つ目は各自が知っている都道府県名を挙手して発表します。2つ目はクロームブックを使って白抜きの日本地図に47の都道府県が記されたパズルをはめ込んで完成させます。3つ目はプリントに描かれた日本地図に都道府県名を書き込んでいきます。
都道府県名は分かっても日本地図のどこに位置するのか探し出すのに時間がかかることがありますが、こうしていろんな方法で学ぶことで確かな理解を深めることは大切ですね。
3年家庭科 調理実習 幼児のおやつ作りに挑戦
幼児のおやつをイメージしながらグループ別に「蒸しパン」作りに挑戦しました。ねらいは調理の基礎を身に着けることです。幼児を意識してやわらかさや、味についてグループで話し合いながら、食材を切ったり、ゆでたり。調理器具もフライパンやミキサーをうまく使いこなし、楽しい雰囲気の中で進めていました。中にはゆであがりが待ちきれず何度もフライパンの蓋に手をやったり、硬さを確認するために串でさして確かめるなどの場面がみられました。
幼児のおやつとして、イメージ通りの蒸しパンが出来上がったのでしょうか。最後はみんなで試食をおこない満足そうな笑顔が微笑ましく、やりとげた実感が調理への理解を深めたのではないでしょうか。