2025年 9月
2025年 9月
森の里地区「ふくろうの森コンサート」
9月20日(土)「ふくろうの森コンサート」が地域の森の里公民館体育室で行われ,本校の吹奏楽部が軽快な演奏を披露しました。このコンサートは恒例行事となり、吹奏楽部にとっては日ごろの成果を発表する,ありがたい機会でもあります。この日は近隣の厚木西高等学校吹奏楽部や米海軍音楽隊も加わり集まった皆さんに元気と明日への活力を届けるコンサートになりました。地域のインベントに参加できる喜びを感じつつ、これからもより一層練習を積み重ね成長の証としてさらなる感動の大きな拍手がいただけたらいいですね。イベントを企画してくださったスタッフの皆さま、演奏の場を提供していただきありがとうございました。
3年修学旅行
京都・大阪(大阪万博もワクワク)
3年生にとって、待望の修学旅行です。今年の修学旅行は大阪で国際博覧会が開催されることもあり、旅行のコースに組み込まれました。旅行前のスケジュール検討段階でワクワクが止まらない雰囲気を感じていました。
2泊3日で班別行動をとりながら京都の由緒ある神社仏閣、能楽の体験、そして大坂万博ではパナソニックグループのパビリオンを見学しました。思い出をいっぱい詰め込んで無事に3日間を終えることができました。
修学旅行を通じて多くの学びもありました。班別に行動することで主体性、責任感、そしてお互いの思いやり、絆がより強くなったことや、実際に現場で実物を見ることで、日本の歴史を深く理解することもできました。旅行を企画するにあたり、保護者のみなさまのご理解、旅行会社、ホテル、バス会社、能楽堂のスタッフの方々のご協力や貴重なお話など思い出作りに大変お世話になり感謝申し上げます。ありがとうございました。
J★T★O開催
前期生徒会本部主催による「J授業T態度Oオリンピック」が2週間にわたり開催されます。この間、毎日授業の担当教員が5段階で評価し、高得点のクラスには昼休みの体育館を利用する権利がプレゼントされます。この企画には、生徒も関心が高まりいつもと違う雰囲気を感じます。
目的は
①生徒が主体的に授業に参加し、学習意欲の向上を図る。
②号令のあいさつをきちんと行うことにより、休み時間と授業への切り替えを向上させる。
2週間の取組をきっかけに、みんなで学習意欲を高め、共に成長を願い、さらなる強い校風を創りたいという熱意が感じ取れます。今回の企画は生徒会本部の皆さんが、ひとり一人の行動意識の変容に言及し、仲間への思いやりも感じさせる頼もしい取組だと思います。
中文連芸術祭(部活動展示)
令和7年度厚木愛甲地区中学校文化連盟による芸術祭が厚木文化会館で9月6日(土)~7日(日)にかけて盛大に行われました。
ブースには各中学校の文化部の作品が展示され、本校からも美術部の作品や7月のスケッチ大会で受賞した生徒の風景画等が展示されました。700名を超える来場者があり、想像を超える作品やユニークな発想をちりばめた作品など、とても興味深く鑑賞していました。他の学校の生徒の作品を鑑賞できる機会でもあり文化交流として、とても貴重な場であることを強く感じました。
音楽(合唱曲の歌詞をイメージ画で表現)
音楽では、合唱曲の歌詞をイメージしたものを絵で表現しています。1年生から3年生まで、それぞれの作品が廊下に掲示され、同じ歌詞でも捉え方によってイメージが異なり「やさしさ」「希望」「挑戦」などとてもユニークな表現の絵を観ることができます。歌詞に込められた背景をその時々の感情で捉え、絵で表現することで音楽の奥深さを感じることもできますね。
「世界の続き」をテーマに名画を鑑賞した後、その続きを自分なりに想像を広げてキャンパスに筆を走らせます。
見事に表現した作品が昇降口正面のアトリエに掲示されみんなの注目を集めています。
それぞれの作品には作者のことばが添えられ、原画の雰囲気を壊さないように同じタッチで描いたとのコメントもあり、一つ一つの作品に作者の魂が感じられます。名画のその先を想像して描くことはワクワク感もありますが、発想力や感性を磨くことにもなりますね。
2年理科(葉の光合成を確かめる実験)
植物の葉の光合成をテーマにした興味ある実験が行われました。最終的は葉の表面に光が当たりデンプンが作られることを検証します。
ビーカーや顕微鏡など必要な機材を準備して手順に沿って実験開始です。はじめのうちはデンプンが作られることに半信半疑な様子もうかがえましたが、顕微鏡でデンプンを確認すると驚きの表情に変わりました。理論的に理解したことを実験を通じて検証し、確信を得ることはとても大事ですね。
1年国語(比喩を使ってさまざまな表現方法を学ぶ)
比喩で広がる言葉の世界について体験的に学ぶ授業が行われました。まず班ごとに別れてワークを行います。はじめに各自が比喩を使った作文をプリントに記入し、順次隣の人に渡します。もらった人は作文を読んで比喩の使われ方について「良かった点」「改善点」を付箋に記入し、添付します。最後は自分の手元に戻ってきたプリントの付箋を一読し、うなづいたり、質問して確認したりして比喩で表現することで形や場面をいかにわかりやすく表現できるかについて理解を深めていました。
あらためて発想豊かな視点で比喩を使うことの意味について認識できた授業になりました。